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認知症人口

世界保健機関(WHO)が2012年4月11日(現在)、約3,560万人いる世界の認知症患者数は2030年に6,570万人と倍増し、2050年には1億1,540万人と3倍に増加するとの試算を、報告書「Dementia: a public health priority」で発表しました。

そのWHOの報告書によると、2050年には60歳以上の世界人口が20億人に達する見込みだそうです。世界各国の中で、日本のような高所得の国に限らず、低~中所得国での高齢者増加が大きく影響する見込みが高いためのようです。このように、日本だけでなく現在は世界規模で認知症患者数は増加しつづけています。

そうした背景のある中で、日本でも社会の総人口に占める65歳以上の高齢者の人口が増加につれて、認知症患者数も増加しています。厚生労働省は2012年8月24日、2010年の日常生活自立度Ⅱ以降の認知症高齢者数が280万人という集計結果を発表しています。これは、2003年に発表した将来推計では、2010年の認知症高齢者数は208万人だったため、予測を大きく上回る結果です。ちなみに、2012年時点の認知症高齢者推定値は305万人とのことです。

また、今後は認知症高齢者数は5年間で約60万人のペースで増加を続け、2025年には470万に達する見込みで、高齢者全体に占める割合も約13%にまで増加する予測です。この増加ペースは当初の予定よりおよそ10年早いペースで進行しているため、国としても認知症施策の見直しが必要になるといえそうです。

本格的な超高齢化社会の中で、自分の問題として「認知症」という病気を理解することが大切になってきます。

[参考]高齢者住宅新聞 2012年9月5日号より


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