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薬物療法 ~グラマリール~

脳内の血液循環を良くするための薬で、脳循環改善薬としてアステラス製薬から販売されています。

中枢神経系のドパミン受容体とよばれる興奮や攻撃性を示すもとになる物質へ作用する薬のため、激しい感情や言動を繰り返す症状の改善につながります。精神的な興奮状態が長時間つづく方や徘徊などの症状の患者に対して用いられることが多い薬です。

グラマリールの概要

■薬の働き

脳梗塞の患者や脳梗塞後遺症のある方、認知症のなかでは脳血管性認知症、比較的軽い認知症の患者は、脳の情報伝達系の神経が混乱しやすいものです。そのため、異常な怒りっぽさ、興奮、朦朧(もうろう)、徘徊(うろつき)などを起こすことがあります。このような異常行動を起こさないようにしたり、精神症状を落ち着かせるような、脳内の神経の混乱を改善する働きがあるのがこの薬です。

■薬の特徴

・抗精神病薬と言われています。
・脳梗塞後遺症の服薬に利用されることが多いですが、その点にこだわらず、さまざまな精神症状に応用されています。

■発売開始時期(認可時期)、販売会社

1987年、アステラス製薬株式会社

■注意点

・他の安定剤など脳の神経をしずめる薬といっしょに飲むと、作用が強くなりすぎたり、副作用が強まるおそれがあります。
・眠気がしたり、注意力や反射運動能力が低下することがあります。
・高齢の方や他の疾患などで体の弱っている人にも副作用が出やすいです。


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