“認知症介護の悩み”について、認知症ケア専門士が事例とともにわかりやすく解説しています。認知症の症状や知識、予防から介護の方法まで、知っているようで知らない「認知症」を紹介するサイトです。

非薬物療法(ケアや心理療法)

認知症では、薬による治療だけに頼るのではなく、患者の症状にあわせてケアをしていくことがとても大切で、投薬治療よりも重要視されているのが事実です。一言でいっても、患者の症状や状態、そして、その日・その時の気分や状況にあわせるため、ケアや療法による治療は個人によってそれぞれがまったく違ったものになります。

そうした非薬物療法には、大きくは、「リハビリテーション」と「心理療法」などがあげられます。どちらも施設では、実際に専門職(療法士や精神科の医師、各種療法士など)の方が行う治療の方法です。

リハビリテーションは、食事、排泄、入浴、着替えなどの日常生活を行うために身体的・精神的機能を高める目的で、患者の状態にあわせて個別に行われることが多いです。一方の心理療法では、認知機能や精神・行動症状、感情といった生活する上での”質の向上”を目的としています。

次のページからは、心理療法のなかで「音楽療法」、「バリデーション療法」、「回想法」についてそれぞれ詳しく説明します。また、これら以外にも、集団でストレッチや娯楽を行う「レクリエーション療法」、絵を描いたり、鑑賞するといった「芸術療法」、焦燥感を減らしたり、社会性を高める目的で「ペット療法」など多岐にわたって心理療法はあります。

そのため、複数の療法やリハビリテーションを取り入れて、それぞれを組み合わせながら治療を行っていくケースが多いです。


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