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非薬物療法 ~音楽療法~

では、音楽療法ではどんなことをするのでしょうか。

”療法”というと、かたく感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、実際には好きな音楽を聴く、簡単な楽器(カスタネットやタンバリンなど)を奏でる、歌にあわせて踊る、カラオケで歌ったり。こうした音楽を通じたさまざまな方法で、患者の脳を活性化させるのが、音楽療法です。

音楽療法では、患者の脳を活性化させるだけでなく、気持ちを落ち着かせるリラクゼーション効果もあります。そのため、ぐっすりと眠れるような快眠効果が得られるのも特徴です。実際、音楽にもピアノにも興味のなかった患者の方であっても、音楽療法を重ねるごとに、ピアノを弾いたりなじみの歌を口ずさんだりするように。音楽に絡めたコミュニケーションも楽しめるようになってくることも多いようです。

集中して音楽を聴くと聴覚が刺激され、脳の血流も活性化されることが、”NIRS”という最新の画像検査で証明されています。また、過去に聴いた音楽を思い出すことで、記憶をつかさどる脳の海馬やその周辺が刺激されるばかりでなく、けん盤に触れると、別の刺激を与えることができるので、そういった効果も期待できます。

好きな音楽を通じて、患者は笑顔が増えるといった好ましい結果を生み出しています。


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