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認知症と間違われやすい状態

認知症とは異なる病気であっても、認知症と間違いやすい、似たようなの症状を示すこともあります。

似たような症状や病気の中で、特に間違わいやすいのが「加齢」、そして「うつ状態」、「せん妄」です。「うつ状態」や「せん妄」は、適切な治療をすれば改善できるので、特に注意が必要です。それぞれの状態については、次のページ以降で詳しくご説明します。(うつ状態との違いはこちらせん妄との違いはこちら。)

認知症の症状で見られがちな”もの忘れ”ですが、これは、単なる加齢によって起こっている場合もあります。

そして、高齢者がうつ状態になるのは、稀なことではなく約2割程度の方に何らかの”うつ症状”があると言われています。うつ状態の症状といっても、本人の自覚症状も薄い場合や種類が多いことが原因となって、気付きにくいことがあげられます。その上、うつ状態によって物忘れがひどくなることもあるため、家族から「歳をとって呆けてしまった」と間違われることも少なくありません。

でも、うつ状態の場合は、薬での治療が可能なので、投薬によって症状は改善し、回復にもつながります。うつ状態は、高齢者が自殺する原因と考えられており、その予防からも早めな対応が求められています。

 

「うつ状態」や「せん妄」以外の間違いやすい状態

■薬の飲みすぎ
複数の医療機関に同時に通院している場合に見られます。薬を飲みすぎている場合や、間違って薬を飲んでいる場合、飲み合わせによっても認知症のように見える場合があります。

■精神発達遅滞
認知症でありませんが、知的発達段階の幼少期から知識・知能・周囲への適応性などがうまくいかない場合は「精神発育遅滞」と言われます。

■難聴・白内障
耳が遠くなって聞こえにくくなったり、視覚的情報が少ししか得られなくなってしまったりといった症状は、一見、認知症のように見える場合もあります。


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