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周辺症状

認知症の周辺症状

認知症の症状のなかでも、中核症状とは異なり、人によって症状の出現に個人差があるものが「周辺症状」です。

周辺症状の特徴は、認知症にかかってしまった方の置かれている環境や家族の接し方によって、症状の度合いが軽くなったり、強く現れることがあるということです。

周辺症状の内容は、精神面と行動面に大きく区別でき、そのほか、日常生活能力の低下や身体への障害があげられます。この周辺症状には、精神的な状況や性格、行動などが複雑に絡み合って起きてくるため、BPSD(認知症に伴う徘徊や妄想・攻撃的行動・不潔行為・異食などの行動・心理症状のこと)とほぼ同じ意味で用いられています。

 

周辺症状の具体例

■精神面
・夜に突然そわそわし始め、興奮して動き回る(せん妄)
・あるはずのないものが見えたり、聞こえたりする(幻覚・妄想)
・意欲の低下や思考の障害など、うつ病に似た症状があらわれる(抑うつ)

■行動面
・正しい場所の認知や判断ができなくなり、歩き回る(徘徊)
・認知症の進行とともに、夜間の不眠や日中の転寝が増加する(不眠)
・食べ物との区別がつかなくなり、食べ物でないものを口に入れる(異食)
・便を便として認識できずいじったり、遊んだりする(弄便)

■日常生活能力の低下
・食事や排泄、入浴、着替えなど、日常生活を送るうえでの基本的な動作が出来なくなる

■身体への障害
・体が弱って動きも悪くなり、1人での歩行が困難になったり、食べ物の飲み込みがしにくくなったり、尿や便が出にくかったり、失禁したりすることがある


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